あらすじ・ネタバレ「賭ケグルイ」8巻発売しました！
テレビアニメ大好評放映中ガンガンJOKERで連載中の作品「賭ケグルイ」の最新刊が発売されましたのでご紹介を！
更新が途切れていて申し訳ありませんでした。
連日更新が厳しくなってきたので今後は自分が記事をかけるときに上げていこうと思っています。
- 前巻あらすじ
綺羅莉は生徒会を解散し、 次代の生徒会長を決める選挙が始まる。
ギャンブルで会長を決める異質な選挙が始まる直前、 学園に現れた新たな人物たち――それは、綺羅莉の分家「百喰一族」だった。
「百喰一族」のひとり・蟲喰恵利美を早々に破った蛇喰夢子だが、夢子と縁深き者達とのギャンブルはすぐにも始まりそうで・・・？という展開でした。
前巻である7巻の画像つき紹介記事が、こちらから読めますのでよければどうぞ。
- 本編あらすじ
夢子に届いた一通の招待状、それは新たな選挙戦の誘いでした。
同様に呼び出されたのは元生徒会役員・西洞院を破った陰喰三欲（いんばみ みよ）と陽喰三理（ようばみ みり）の「百喰一族」。
選挙戦を行う会場に入ると、三欲と三理が前回行ったギャンブルに不穏なものを感じた選挙管理委員長・黄泉月るな（よみつき）が立ち合いを行うと宣言します。
3人でギャンブルが行われると思いきや、2対1の状況で夢子が不利と判断した鈴井が参戦。
公正を期すため、黄泉月るなが用意したギャンブル「ニム零式」が始まります。
0～3までの各10枚ずつのカードをシャッフルして4人に配り、順番にカードを1枚ずつ場にだしていき、合計数が9を超えたら最後に出した人の負けという簡単なルール。
ポーカーみたいにベットができ、自分が降りたり、相手を降ろそうとすることもできるので完全な運ゲーではなくなっています。
鈴井が自分は票を１票しかもっていないと質問をするのですが、「票を借金できるから手持ちがなくてもOK」という選挙システムを狂わせるような返答をされ、ギャンブルが開始されます。
初戦は夢子、鈴井、三理が+10票。三欲-30票と夢子側の勝利で終わるのだが、夢子が原因不明で倒れてしまう。
ゲーム前に三欲が行った夢子への抱擁で毒を仕込んでいたようで、鈴井は救いの手を早乙女 芽亜里に求めます。
三欲から提案された追加要素は、降りたり負けたものが夢子を苦しめている毒を自ら受けること、そして血清をチップ100枚として扱うことでした。
それに合意し、夢子の代わりとして勝負の場についた鈴井と芽亜里。
芽亜里は勝負が始まるとすぐに鈴井に手札を公開しろと命令します。
手札を見せたら確実に負けると逡巡する鈴井でしたが、夢子の残した「芽亜里の言うことをよく聞け」という言葉を信じ手札を公開します。
2回戦の結果は三理が-100票、芽亜里たち+33票という勝利でなんとか終わり、三理はチップの代わりに血清を差し出します。
血清を入手した鈴井は夢子に注射しようとするのですが、黄泉月は「ギャンブルの途中にチップを消費させない、終わるまで使わせない」と発言。
負けてしまうと2本あった血清がチップ代わりに1本とられ、毒を摂取するから血清が足りなくなる――勝たなければいけない3回戦が始まります。
今回も同様に鈴井に手札の公開を命じる芽亜里。
それを見た芽亜里は「チップ1万票」のレイズを行います。
全員がコールをして最後のギャンブルが始まると、芽亜里はこのギャンブルのキモを解説してくれます。
黄泉月の特殊なシャッフルで、「公平」にランダムに配られるようになっていた手札。
鈴井の手札を見れたことにより、鈴井・芽亜里が数字の「2」を独占していることが分かり、必勝の順番を見つけたのでした。
ギャンブルに勝利し、血清を寝込んでいる夢子に注射することができた二人。
芽亜里は、聞いているかも分からない夢子に「生徒会長になる」とつぶやくのでした・・・というのが今回の展開になっています。
「百喰一族」を破っていってますが、一癖もふた癖もある連中に夢子や芽亜里が今後どう対処していくのでしょうか。
放送中のテレビアニメも同様に楽しんでいただけたらなと思います。
というところでまた次の記事でお会いしましょう。
