あらすじ・ネタバレ「グラゼニ-東京ドーム編-」12巻発売しました!
来年2018年にアニメ放送が決定している、モーニングで連載中の人気作品「グラゼニー東京ドーム編ー」の最新刊が発売されましたのでご紹介を!
- 前巻あらすじ
昨季5位と低迷したモップスの新監督に、高橋ノブヨシ監督が就任。
コーチ陣も一新され、夏之介の先発かリリーフかの起用方法に悩む中、オープン戦での大活躍から先発を打診する。
最初はリリーフ投手としての起用を希望する夏之介だったが、代理人であるダーティーとの話し合いで先発で10勝し、シーズン後の「FA宣言」を狙うのが一番稼ぎがいいと説得され、先発として開幕を望むことに。
リスキーな選択をした夏之介は開幕戦を無事に勝利することができるのか・・・というのが前巻のあらすじです。
前巻である11巻の画像つき紹介記事が、こちらから読めますのでよければどうぞ。
- 本編あらすじ
開幕戦の投手に夏之介の名前があがっていたものの、「次世代のスター」を作るため若手の新堂が開幕投手に決まります。
相手チーム・ワイルドワンズの先発投手は体調不良のためか、1試合目、2試合目ともに本来のピッチャーではなく、開幕連勝ができるかと逸るモップス。
そして新堂のピッチングですが、6回終わり1-9と余裕の勝ち星獲得。
ノブヨシ監督は「次世代のスター」を作るため、新堂を続投させること決断し、それに答えた新堂は開幕戦完投勝ちを納めます。
2戦目は夏之介が先発し、オープン戦無失点の流れでいけるかと思いきや、初回ソロホームランを浴びてしまいます。
しかし、ダーティーとの話で「勝ちがつくように投げろ」と言われていた夏之介は、6回3失点までならOKと割り切ったピッチングを展開。
その結果6回3失点、3点リードを勝ち投手の権利を有してマウンドを無事に降ります。
モップス陣営は作戦通りリリーフでつなぐのですが、8回に不安視されていたリューチェルが登板。
ナーバスなことを見抜いていた陣営は、3点差というあまり余裕がない初登板を不安視していましたが、その不安は当たってしまいホームランを打たれ2点差に。
さらにエラー、ヒットとつながり1点差まで縮まってしまいます。
ストライクが入らなくなり、ノーアウトランナー1、2塁という状況に。
しかし相手のバント失敗でトリプルプレーができ8回をしのぐことができました。
その後はクローザーが無事に抑え、夏之介の初勝利となります。
開幕戦も終わり4月が終わった新堂と夏之介の結果ですが、新堂はその後の2試合も完投勝利を飾り一躍時の人に。
夏之介は4試合先発を行った結果
勝ち投手権利を有したまま降りるも、後のリリーフ・リューチェルが安定しなく勝ち星がつかず、それどころか3試合も勝ち投手がリューチェルになってしまうという事態に。
そんな不穏な流れのなか再びワイルドワンズとの試合で夏之介は
いつも降りる回数の6回を終わってまさかのノーヒットノーラン。
さすがに陣営も降ろすわけにはいかないと7回も続投の指示を出します。
未知の回である7回は出だしフォアボール。
その後も打撃妨害やエラーが続きノーアウト満塁になってしまいます。
なんとかヒットを出さずに抑えられたものの、球数は7回だけで30球。
都合110球となってしまうものの、いまだノーヒットノーラン継続中。
陣営も非常に悩む展開であるものの、夏之介の次戦のことを考え交代を決断します。
そこで選ぶリリーフはリューチェル。
夏之介から勝ち星が3つ流れているジンクスを消したいという采配なのですが・・・
プレッシャーに弱いリューチェルも、さすがに7失点差は余裕で抑えられ、無事にジンクスを切った形にできました・・・というのが今回のあらすじです。
試合内容はここまでですが、夏之介の知り合いである解説者のトクさんが「セカンドキャリア」に興味を持ち始めて・・・というお話もありますのでぜひお読みください!
というところでまた次の記事でお会いしましょう。