あらすじ・ネタバレ「ちはやふる」35巻発売しました!
映画の続編が製作中、『BE・LOVE』で連載中の大人気作品「ちはやふる」の35巻が発売されましたのでご紹介を!
全国高校かるた選手権団体戦を3位で終えた瑞沢高校かるた部。
仲間と共に戦う最後の夏を終えた千早は、クイーン=世界一になることを新に宣言する。
一方、太一もかるたを続けると知った千早は、太一・新との約束の試合を目指し鍛錬を重ねる。
進学もクイーン奪取もかなえるという決意を胸に、名人・クイーン戦予選が始まる・・・というのが前巻のあらすじです。
前巻である34巻の画像つき紹介記事が、こちらから読めますのでよければどうぞ。
- 本編あらすじ
ついに始まった名人・クイーン戦予選。
そこではかるた部で一緒に頑張った肉まんくんや田丸さん、太一や桜沢先生など見知った顔もチラホラ見かけます。
一回戦を目前に千早の頭をよぎる不安。
「私は本当に準備してきた?」一度でも負けたら終わってしまうクイーン戦予選。
プレッシャーからかそう思ってしまい、集中力を欠いたまま試合が始まってしまいます。
試合展開は相手に取られることが多くなってしまい、気づけば10枚差。
「かるたは怖い、あんなに練習してても足元がふらふらしてたら主導権を握られる」
相手選手の独特な取り方に興味をもったり、体をほぐしたりして千早は集中力を取り戻します。
読まれる札が浮いて見える。
以前練習時に須藤に相談したところ、渡会永世クイーンは当たり札が「光って見えた」と言っていたエピソードをあげ、それが千早の聴こえるということなんだろうなと言われていました。
圧倒的な速度で札を取り返しはじめ、相手に一枚で五枚分くらいの取りをされたと思わせるほどにプレッシャーをかけ始めます。
そして10枚差をひっくり返し、苦戦したものの初戦を突破できました。
2回戦目の相手は富士崎高校かるた部顧問の桜沢先生。
読みを聞く感じの良さでは千早のほうが勝っているものの、過去5回準クイーンになった桜沢先生の技術力に、圧しつ押されつの展開になります。
試合終盤枚数は1-2で千早有利なものの、次とれなかった場合運命戦になるほどもつれた試合は
千早の勝利で終わりました。
そして試合は準決勝まで進み、名人戦予選で太一と須藤の戦いが始まる・・・というのが今巻のあらすじです。
千早が札が浮いて見えるという独特の感覚を身に着けていて、覚醒してきているなぁと思ったり。
周防名人に弟子入りした太一が、今までのスタイルとは打って変わって相手を潰すような試合展開をしていくようになっていて、それが須藤との試合で吉とでるか凶と出るか気になるところです。
というところでまた明日の記事でお会いしましょう。