あらすじ・ネタバレ「進撃の巨人」23巻発売しました!
現在アニメの2期が放映中、別冊少年マガジンで連載中の大人気作品「進撃の巨人」の最新巻が発売されましたのでご紹介を!
エレンの生家へたどり着いた調査兵団は、グリシャの遺した本と記憶により世界の真実を見る。
戦うべき敵は巨人よりもさらに巨大な「世界」そのもの。
7つの巨人の力を擁し壁外の世界を支配する大国マーレ帝国が、海を越え始祖の巨人の力を奪いにきていることのだと知りました。
壁の向こうに自由がないことを知ったエレンたちの行く末は・・・というのが前巻のあらすじでした。
前巻である22巻の画像つき紹介記事が、こちらから読めますのでよければどうぞ。
今巻から話が急展開するので、前巻を読んであることを推奨します。
- 本編あらすじ
海の向こうマーレ帝国に帰還したジークとライナーが主役となり話が進みます。
マーレ帝国は巨人の力で世界を支配していたのですが、パラディ島での「始祖奪還計画」の失敗により「超大型」「女型」の巨人の力失い戦力が低下。
世界の支配力が弱まったと見なされたマーレ帝国は、各国と戦争を行っていました。
そして、マーレ帝国の巨人の力を利用した戦争が描かれます。
理性のある「獣」「鎧」「顎」「車力」の巨人のほか
空挺部隊が敵地にエルディア人を巨人と化して降らせ、要塞の破壊と兵士の殺害を行う戦力にしていました。
一方、マーレ帝国と争う相手国は巨人を殺すため対巨人砲を発明していて、その威力はライナーの「鎧」の巨人を貫くほど。
戦争はマーレ帝国が勝利したものの、巨人に対抗する力を各国が身に着け始めた今、再び世界の支配者となるため「始祖の巨人」の力をマーレ帝国は必要としていました。
マーレ帝国の科学力を各国と同水準にするための期間、「マーレ帝国がパラディ島を占拠し、すべての巨人の力を手に収めた」と喧伝し、軍備再編の時間を稼ぐために再び「始祖奪還計画」が実行されます。
パラディ島に向かった調査船団32隻が消息不明になっていることから、パラディ島が保有する巨人は「始祖」「超大型」「進撃」「女型」と予測するジーク。
エレンの他にも巨人がいて、調査船に立ちふさがった可能性があると語るのでした。
そして故郷に戻ったライナーが子供の記憶、パラディ島に潜入する前を回想する・・・というのが今巻のあらすじになっています。
人間対巨人という構図だった今までとは打って変わって、巨人の力を擁した人間対人間というお話になってきていて、戦記物が好きな自分にとってはこういうお話の展開は大好きだったりします。
というところでまた明日の記事でお会いしましょう。