あらすじ・ネタバレ「アオアシ」10巻発売しました!
マンガ大賞4位に選ばれた、ビッグコミックスピリッツで連載中の作品「アオアシ」の最新刊が発売されましたのでご紹介を!
運命の東京武蔵野蹴球団戦、序盤。
エスペリオンはロングボールを多用する「ダイレクトサッカー」で武蔵野のハイプレスを攻略しようとする。
「練習に付き合ってくれたみんなのためにも、まずはこのパス必ず成功させる!」アシトから橘へのロングパスは通るのか?というのが前巻のあらすじです。
前巻である9巻の画像つき紹介記事が、こちらから読めますのでよければどうぞ。
- 本編あらすじ
橘へのロングパスは見事に通ったものの、キーパーのファインセーブによって得点には至りませんでした。
エスペリオンの選手の技術力の高さによって行われる「ダイレクトサッカー」は、序盤武蔵野の「ハイプレスサッカー」に見事にハマります。
しかし、武蔵野の選手に焦りは見られません。
武蔵野はボールが蹴られた瞬間の動き出しを早くしたり、1歩分上がらず待ちかまえたりという修正を行い、エスペリオンの出すロングパスがしだいに通らなくなっていきます。
エスペリオン・黒田のパスミスの隙をつかれて、武蔵野・金田に危ういところで点をとられそうになったり、パスが通らないことにより焦っていくエスペリオンメンバー。
そして当初の「ダイレクトサッカー」の作戦ではなく、ショートパスを織り交ぜたいつものスタイルに変更していきます。
「ショートパスに逃げただけ」武蔵野・武藤は、エスペリオンの隙をついて得点を奪取します。
ショックと作戦が通じないことに混乱するエスペリオンでしたが、望コーチから出された指示は「ダイレクトサッカー」の徹底。
「俺が点を取る」「殻を打ち破りたい」そう強く想う橘は、今までとは違う積極果敢なプレイを見せ始めます。
そしてアシトが外に出そうなところで、ボールをクロスに上げるナイスアシストにより
ついに橘の今季初得点が決まります!
勢いづくエスペリオンに対し、武蔵野の監督・佐竹はキーパー1人を残し10人すべてを押し上げる極端なハイラインの作戦を実行。
中盤を支配し、空いたスペースに出してくるボールにはオフサイドトラップをしかけてきます。
しかし、メンバー全員の位置を上げる作戦の本当の目的は、エスペリオンのお株を奪うカウンター作戦であり
武蔵野の得点を許してしまいます。
狙っていたことを敵にやられ、再び混乱してしまうエスペリオンに武蔵野の追撃が・・・!というのが今巻のあらすじです。
全体的に不利な状況で、フォワードからサイドバックにポジションチェンジされたアシトがどのように覚醒するのか楽しみです。
というところでまた明日の記事でお会いしましょう。