新刊紹介「ディメンションW」12巻発売しました!
昨年アニメ放送をしていた作品「ディメンションW」の最新刊が発売されましたのでご紹介を!
前巻では不正コイルを販売している「シンジケート」のボス・ドレイク・ホートンが姿を現し、主人公・マブチ・キョーマに圧倒的な実力差を感じさせ、「審判の日」なる言葉を残して去っていきました
今巻で「審判の日」とはなにか、なぜドレイク・ホートンが立ち去ったのかが明かされます
ニューテスラエナジーの60人会議に姿を現したドレイク・ホーンは、「審判の日」、世界の終焉が近いことを語り、我々の邪魔はするなと宣戦布告に近い警告を言い放ちました
60人会議に侵入されたことを鑑み、セントラル47の最高執行責任者のクレア・スカイハートがマブチ・キョーマのもとを訪れ、協力を得るため現在の状況について語ります
イースター島の事件は「Wの具象化」で「虚無」が発生したことによるものでした
それまで次元Wエネルギーは無限に等しいと考えられていましたが、虚無が発生したことにより有限、しかも思ったよりも遥かに少ない量だったと気づきました
そして60基存在するニューテスラタワーには「虚無」を埋める能力がなかったのです
ひとたび「虚無」が発生してしまうと誰にも止めることができなく、イースター島はたまたま「虚無」が収まっただけでした
そしてクレアは「虚無」に対処できない事実を隠す理由を打ち明けます
タワーを止めた時点で世界の3分の1が「虚無落ち」してしまうという事実でした
放っておけばゆっくりだが世界は滅ぶ、タワーを止めれば世界の3分の2は助かるがコイルに依存していた文明が滅ぶというところまできてしまっていました
世界の終焉を予言していた士堂博士が生み出した二重コイルを持つ娘のミラは、どういう研究の意図で生み出されたものかを探らなければいけません
ミラの二重コイルは
他のコイルを焼き溶かすことはおろか、「虚無」のように生命エネルギーを奪うものでした
マブチたちは博士の計画を探るために「シンジケート」を追うことを決意します!
今巻になって話がかなり動き始めてきましたので、ぜひ読んでほしいですね!
というところでまた次の記事でお会いしましょう!
こちらのツイッターでも更新報告をしていますので、よければフォローお願いします