マンガ大賞2位「金の国水の国」の紹介です!
今回はマンガ大賞2位に輝いた作品「金の国水の国」のご紹介を!
たった1冊で完結していて、さらにマンガ大賞も受賞するなんて大変驚きです
そして今回も簡単なあらすじを
隣り合う仲の悪い国がついに戦争になってしまったとき、神様が仲裁に入りふたつの国の長に言いました
A国は国で一番美しい娘をB国にやり、B国は国で一番賢い若者をA国に婿にやりなさい、と
A国は婿の相手に妾の末娘サーラをあてがい、いざB国の婿が来て輿を開けるとそこには可愛らしい犬がいるだけでした
またB国は娘の相手にと図書館長の息子の技師ナランバヤルをあてがいましたが、A国から来た嫁は可愛らしい猫だったのです
お互いの国が神の仲裁を無視したやりとりをするなかで、婿の代わりに来た犬を散歩している途中、サーラとナランバヤルが出会うのでした
そして、A国の姫サーラはB国から来た婿の代わりをしてほしいとナランバヤルに頼むことをきっかけにお互いに惚れていきます
仲の悪い国同士の恋愛話と聞いてロミオとジュリエット的な話かと思っていましたがまったく別物でした
ナランバヤルがA国を訪れてB国の人間でありながらも、A国の美しさを好きになっていき
水に不足するA国はB国から水をひき、お互いの国の仲を良くしようと思うところはとても素敵でした
そしてナランバヤルはB国から来た娘婿、また技師という立場からA国の国王にB国との交流を勧めるのですが・・・
どのような結果になるかは、ぜひご自身で確かめていただきたいです
1巻という短さながらも、とてもまとまっていましてナランバヤルの格好よさには涙ぐむとこもありました
マンガ大賞2位に輝いた「金の国水の国」をぜひお読みください!
というところでまた次の記事でお会いしましょう
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