新刊紹介「亜人」10巻発売しました!
なんと今年の9月に実写化をする「亜人」の最新巻が発売されましたのでご紹介を!
前巻でフォージ安全ビルでの激闘に決着がつきました
結果として佐藤は思惑通りに社長を殺害し、無事逃げおおせるということになってしまいましたね
多くのものを失った主人公永井 圭は仲間達のもとを去り、姿を消す前にと母に電話するのですが
と電話で話し終えた母が語るように永井はきびすを返すのでした
海を渡って消えようとする一歩手前で引き返してるシーンを見て、永井はこのまま逃げた方がいいという合理的な自分と、佐藤に殺された仲間たちを想う情緒的な自分のどっちをとるかギリギリまで踏ん切りがつかなかったんだろうなぁとか想像してしまいます
そこで戦うほうを選ぶなんてやっぱり主人公ですね!
そして佐藤一派にも動きがありまして、厚労省から秘密裏の会談の要請がきていました
フォージ安全ビルでの戦いで考え方が変わってきている田中は、これ以上の流血はしたくないと佐藤の活動にノリ気ではなくなっています
田中を引き止めるためか、佐藤は
亜人管理委員会の実態を知り、田中を救い亜人を救うために力を振るっていると説得をします
しかし、佐藤のことですからね、このことが本心なのかはまったく分からなかったりします
佐藤と厚労省の19時間後の話し合いが最終決戦だと感じた永井は
仲間も作戦も時間もない勝率0%のなかで
と佐藤を倒す決意を固めます!
途中どんどん合理的に無駄なものできないものを切り捨てていった永井が、最後にきてこんな熱くなるとは思ってもいませんでした
今巻はそのほかにも佐藤が亜人として復活するお話があったり、中村慎也事件の3日後アメリカでの亜人研究のお話があったりしますので、ぜひお読みください!
というところでまた次の記事でお会いしましょう
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