新刊紹介「マギ」33巻発売しました!
お話の展開を見るに最終章っぽそうな感じですね
スピンオフの「シンドバッドの冒険」も同時発売された「マギ」の最新刊のご紹介をしていきたいと思います
煌帝国が「国際同盟」を抜けるという衝撃の宣言をした前巻だったため、今巻ではどういう展開になるのか気になっていました
シンドバッドは自分が煌帝国が脱退する事実を予想できなかったこと驚きます
そして最近は以前と違って運命が見えなくなってきている、つまりアラジンの言うように普通の人間になったのではないかと疑問に思います
その後ジャーファルとの話し合いの中で、シンドバッドは死んだ100年後や1000年後を夢想するような「神の器」ではなく、せいぜい「王の器」だったのだと気づかされました
「聖宮へ行き世界を救わねば」そればかりで見失っていた最初の気持ち
ただ自分の願いのためだけに運命をねじ伏せて掴み取ってきた
と決意を新たにシンドバッドは聖宮を目指します
最近の神みたいになってきたシンドバッドよりも、こっちのがシンドバットの本質って感じですよね!
しかし、聖宮の番人ウーゴに阻まれは敗れてしまいます
シンドバッドはルフに分解されてしまったのですが、シンドバットの中の黒いルフが形づくり
この機を伺っていたダビデが姿を現します
魔法でウーゴを侵食し、そのまま聖宮の番人に成り代わって神になろうとしました
しかしその行為はウーゴに看破されていて、ダビデは水槽のなかで小さな世界を作る神にされてしまいます
ちょっとここらへん分かりずらいかもしれません
読んでて自分もそう思いました
神のランクがあってウーゴ>ダビデなんだと理解すればいいと思います
神自体にはなれたダビデでしたが、神になってはじめて自分の運命は神になることではなかったのだと気づきます
ダビデの使命は「マギ」になることだったのです
ダビデはルフからシンドバッドを再構築し、シンドバッドを王として仕えることを誓うのでした
そして「マギ」ダビデの協力のもとシンドバッドは聖宮にたどり着き、運命を書き換えることに成功します・・・!
この後その行為自体に反発した、アラジンとアリババがシンドバッドのもとに詰め寄るというお話になっています
今巻はちょっと難しめながらも、シンドバッドというキャラの魅力を再認識させるような巻だったなと思います
というところでまた次の記事でお会いしましょう!
こちらのツイッターでも更新報告をしていますので、よければフォローお願いします