あらすじ・ネタバレ「キングダム」47巻発売しました!
週刊ヤングジャンプで連載中の大人気作品「キングダム」の最新刊が発売されましたのでご紹介を!
黒羊という新たな拠点を築いた秦国は、無謀ともいえる作戦のもとに趙国に戦をしかける。
信は王騎将軍の矛を手に取り、飛信隊も増兵、練兵を重ね王翦・桓騎・楊端和の三将軍率いる連合軍に参加。
難攻不落の趙の要地「鄴」を攻略に向けて、宿敵・李牧との激戦が幕を開ける・・・!というのが前巻のあらすじです。
前巻である46巻の画像つき紹介記事が、こちらから読めますのでよければどうぞ。
連合軍は行軍中、数度趙軍に道を阻まれるも王翦はその都度別動隊をぶつけ、足止めされることなく先頭の王翦軍は列尾に到着します。
列尾についた王翦は、城を落とすことを楊端和の軍勢と飛信隊に命令。
援軍がくる二日以内で落とさなければならない状況でしたが、楊端和は半日で落とすと豪語します。
いろんな特殊能力を誇る山民族が城壁を攻めるなか、飛信隊の選抜試験で頭角を現した弓矢の兄弟・仁と淡も出陣。
弟の淡が人を殺すことに恐れがあり矢を当てることができなかったものの、兄の仁は一矢一殺で数十人を殺す活躍をします。
弓矢の支援もあり山民族は門をあけ、飛信隊が突入したことにより列尾を半日経たずに落としてしまいます。
しかし落とした喜びも束の間、列尾を要として鄴を攻めるため、城の把握に王翦軍は奔走。
その夜、李牧が列尾に秘めた策に気づいた王翦は、少数の手勢とともに姿を消してしまいます。
総大将がいなくなるという混乱した状況のなか、王翦を除いた主要武将での会議を行い、蒙恬が話を切り出します。
列尾の城を抜き敵が侵入してきた時、列尾を奪い返して出口をふさぎ、侵入してきた敵を殲滅するという李牧の策略に気づいた蒙恬たち。
全軍撤退しかないと諦める空気が漂う中、二日後王翦が列尾に戻ってきます。
将校を集めた王翦は昌平君の授けた鄴攻略の策は潰えたことを語り、ここからは自身の策で鄴を攻略すると宣言します。
秦国連合軍は列尾を越えて、趙王都圏へ全軍進撃開始します。
鄴へ一直線・・・のはずが、王翦は途中で道を逸れて周りにある小さい城を落としにかかります!
いったい王翦の真意とは・・・?というのが今巻のあらすじです。
李牧と王翦の知恵比べが始まり、李牧ですら真意が読めない鄴周辺の小城落としの策がとても気になる展開となっています。
発売したばかりですが、次巻の発売が待ち遠しいかぎりです。
というところでまた明日の記事でお会いしましょう。