あらすじ・ネタバレ「賭ケグルイ-妄(ミダリ)-」1巻発売しました!
アニメ放送中の作品「賭ケグルイ」のスピンオフ作品、「賭ケグルイ-妄(ミダリ)-」の1巻が発売されましたのでご紹介を!
「賭ケグルイ-双(ツイン)-」に続いてのスピンオフ作品。
隻眼眼帯の少女・生志摩妄。彼女が求めるもの、それは目がくらむほどのリスク。
退屈な日常を否定し、突き刺すような痛みを欲して今日も独り、この狂った学園を這い回る。
正気じゃない。まともじゃない。これは飢え乾く独りの女の賭博譚。
といったものとなっています。
原作では蛇喰 夢子に嫌われてきている生志摩妄がどのような活躍をするのか楽しみです。
- 本編あらすじ
私立百花王学園の生徒・濡羽綾女(ぬれば あやめ)は、ギャンブルに負け借金を1000万抱えてしまい、返済のために身を売られそうになり、苦悩のはてに屋上から自殺をしようとします。
そのとき偶然出会った生志摩妄に、屋上から飛び降りることができたら濡羽の勝ち、飛び降りれなかったら生志摩の勝ちというギャンブルをふっかけられ、濡羽は突き落とされてしまう。
本能で濡羽は差し出された生志摩の手をつかみとり、そのまま生志摩に身を預け柵の内にもどります。
そのことを謎に生志摩は
自分も巻きこんで死ね!と濡羽を怒り、呆れて去っていってしまいます。
こんな出会いをした濡羽と生志摩がメインキャラクターとなって話が展開されていきます。
後日、濡羽はまたクラスメイトとのギャンブルで負けいていて、次負けてしまえばその夜に身を売られてしまうというときに偶然生志摩が再び姿を現します。
イカサマをしているだろ?とギャンブルの様子を見ていないのにイキナリ語り掛けます。
それが実は当たっていて、イカサマなしにギャンブルを続けることをためらうクラスメイトに生志摩は新たなギャンブルを提案します。
それは、広げた各指の隙間にコンパスを突き刺しながら往復させ、スピードを競うという単純なものでした。
しかし異常なのは、その行為に使う手は生志摩の手を使うという点です。
学園において絶対的な権力をもつ、生徒会の役員である生志摩の手を傷つけてしまったらどんな報復をされるかわからないと、ケガをさせないよう慎重にかつ早くコンパスを往復させるクラスメイト。
濡羽も生志摩の手を傷つけないよう慎重にコンパスを往復させるのですが、遅さに生志摩に叱責されてしまいます。
生志摩のためを思って慎重にやっていたのに、怒られていることにキレてしまった濡羽は
手を傷つけながら今までとは比べ物にならないスピードでコンパスを往復させます。
そのため、コンパスを往復回数を競うギャンブルは濡羽が勝つことができました。
キレて突き刺しまくっていた様子を気に入った生志摩は、濡羽を美化委員に誘い続ける・・・というふうに2人がメインとなり話が展開していきます。
この話以外にも美化副委員長と役職をめぐるギャンブルもあるので読んで確認していただければと思います。
傷つくの大好きな生志摩と、人を傷つけることに楽しみを覚え始めた濡羽の今後の活躍が楽しみです。
というところでまた明日の記事でお会いしましょう。