あらすじ・ネタバレ「天空侵犯」13巻発売しました!
緊迫の高層ビル群サスペンス「天空侵犯」の最新巻が発売されましたのでご紹介を!
医者・青原の犠牲があったものの、強敵大天使を倒すどころか、力を封印しなければいけなかったものの仲間にしてしまったユリ。
そして戦いが一息ついたところに「預言者」なる神に近づいた者が操る無表情の仮面がユリたちに接触してきます。
「理火を確実かつ無事に助けたいのなら私の協力が必要になる」という「預言者」の提案とはいったい・・・?というのが前巻のあらすじになっています。
前巻である12巻の画像つきあらすじが、こちらから読めますのでよければどうぞ。
「預言者」という言葉を聞いたことによって、九遠は「預言者」に関する情報を思い出すことができました。
「預言者」の能力は「情報を傍受する能力」で、それは盗聴のような程度のものではなく、ある程度の範囲で起きた出来事を脳で感知するというものでした。
千里眼みたいな能力で、ユリたちの状況を知っているのは間違いないとだろうと語る九遠。
さらに預言者の使者としてやってきた羽織仮面のことを
預言者本人だと見抜きます。
預言者は「完全なる神」になることは諦め、「神に近づいた者」の中で一番近づいている九遠に協力することにしたと言います。
早く元の世界にもどりたいため神になることを諦めた決意は固く、もどるためなら本城ユリと理火を殺しもする、と密かに思ってるシーンも描かれています。
ユリたちは協力を受け入れ、相川との決戦まで状況整理と休憩をとることにします。
別の場所で動いている吉田チームにも連絡をとるのですが
内部の裏切りにより吉田チームの存在がバレ、さらに配下の中華仮面が人質にとられてしまい動くことができないかもしれないと伝えられます。
そして今までおとなしくしていた相川ですが、「見られている感覚」が強くなったことから「預言者」がユリたちについたと確信し、人質にしていた理火に自分の得た「神に近づいた者」の能力を使います。
相川の能力は「使徒を生み出せる能力」というもので
人間にスマホの画面を見せることで使徒にできるものでした。
過去に何度か試したものの画面を見せられた人間全てが能力に耐え切れず、記憶がなくなり何もできない廃人になってしまったことから封印していたようです。
しかし相川も決戦が避けれらないことを悟り、理火を使徒にする決断をしたのですが、理火はいったいどうなってしまうのでしょうか!
今巻はここまでです。
「完全なる神」になるまでまだいくつもステップがあるようなことを預言者が言っていましたが、命がけの戦いをずっと行っている現状以上に何が必要なのか気になるところです。
というところでまた明日の記事でお会いしましょう。