あらすじ・ネタバレ「ファイアパンチ」5巻発売しました!
「このマンガがすごい2017男編」3位に選ばれた、実力作品の「ファイアパンチ」の最新刊が発売されましたのでご紹介を!
ベヘムドルグから逃げ切った奴隷たちは、感謝からアグニを神と崇めるアグニ教の信者になる。
信者の食料を賄うために、アグニは再び自身の体を食料として提供し始める。
そんな中、体を切っていたときのある夜、信者である心を読める祝福者から、トガタは「女の体におおわれた男」であり、信用すべきではないと告げられた・・・!というのが前巻のあらすじでした。
秘密を暴かれたトガタは、アグニの元を去ろうとするも、アグニは追いかけ続けます。
トガタの話は全てが刺激的で、話しているときは痛みを忘れられる。妹と話しているときもクソみたいな世界を忘れられることができた。トガタのことを姉みたいに思っているから、いなくなってほしくないと説得するアグニ。
そんなアグニに心動かされたのか、トガタは少しひねくれて面白いことをするなら戻ってもいいと言います。
そしてついにドマとの対面を果たすアグニ。
アグニは、自分の肉を食わせていただけで誰も殺していない。お前は勘違いで村の人や妹を殺したと怒鳴るのですが、ドマは勘違いではないと話はじめます。
今の人々に大切なものは、暖かい気候でも食料でも神でもなく、正しい教養だと語るドマ。
そのためアグニの村の人々を焼き殺したのだが、あるとき自身が信じていたベヘムドルグの神の映像が、単なる映画だったと知ってしまいます。
許されないことをしたが、17人の子供を養っていくために殺さないで欲しいと懇願するドマを、アグニは許して立ち去ろうとするのですが・・・
復讐に我を忘れ、ドマと子供たちを殺してしまうのでした。
そんな自分に失望したアグニは、湖に自分の体を投じてしまうのですが・・・。
と、話が盛りだくさんの今巻でした。
ドマも思うところがあって、アグニを含め村の人々を燃やしたことが分かったり、巻末のほうで急展開が起きていたりと、今後とも見逃せないです。
というところでまた次の記事でお会いしましょう!
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